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いやいや期のお風呂、うちはこう乗り越えた|共働き家庭の時短バスタイム術

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たこ父とたこ母の会話

「お風呂入ろうって言うだけで大泣き!昨日なんて脱衣所で30分…」

「うちも逃げ回ってた。でも、最近ちょっとずつスムーズに入れるようになってきたかも?」

「その方法、今すぐ教えて…!」


はじめに:お風呂イヤイヤ期、ひとりで悩まなくて大丈夫です

「今日はお風呂、どうやって入れよう…」
そんな不安や焦り、ありませんか?

特に共働き家庭にとって、夕方のお風呂タイムは時間も心もギリギリ。
子どもがイヤイヤスイッチを入れてしまうと、ただでさえ忙しい1日がぐったりして終わってしまいますよね。

でも大丈夫です。
この「お風呂イヤイヤ期」、実は多くの家庭で経験していること。
この記事では、我が家の体験談を交えながら、スムーズに入浴できる工夫と、共働きでもできる時短アイデアをお届けします。


子どもがお風呂を嫌がる理由とは?

自我の芽生えで「やりたくない」が増える

お風呂イヤイヤは“成長の証”です。

1〜3歳ごろは「自分で決めたい」「やりたくないことはやらない」と感じやすい時期です。

お風呂の温度や裸になること、顔に水がかかるのが不快と感じている子もいます。

まずは「自分の意思があるんだね」と受け止めて、子ども目線で考えてみましょう。
イヤイヤ期は成長の証として考えておくと、ちょっと心の負担が軽くなります。

遊びを中断されるのがイヤ

遊びが楽しいタイミングでは、お風呂が「邪魔」に感じるのです。

集中して遊んでいる最中に「さあ、お風呂」と言われると、大人でもイヤな気分になるもの。

あと5分だけ」「お風呂で続きやろうか?」など声かけを工夫するだけで反応が変わることも。

遊びの世界から切り替える」ためのステップを用意しましょう。
後述しますが、我が家では遊ぶ間もなく、お風呂に入るようにしています。

前に嫌な経験がある

お風呂=不快な記憶になっていると、毎回イヤがることも。

頭からシャワーをかけられた、目に水が入ったなど、小さなことでも子どもには大事件です。

お湯を手でそっとかけてあげる」「泡を遊びながら流す」など、丁寧な関わりが安心感に。

1つずつ“怖くないよ”を積み重ねていきましょう。


お風呂イヤイヤ期に効いた!5つの時短アイデア

「お風呂ごっこ」で先にぬいぐるみを入浴

ぬいぐるみを使ったごっこ遊びで、入浴への心理的ハードルを下げます

ぬいぐるみやおもちゃが「先に入る」ことで、自分も自然と入りたくなるからです。

うさちゃん、もうシャンプーしたよ♪○○ちゃんもやってみようか?」と誘導。

子どもが主体になれる流れを作るのがコツです。
お風呂に入ることで色が変わる人形などもあるのでそのような人形と組み合わせることで効果絶大です。

好きなグッズを「お風呂だけのお楽しみ」に

特別なお風呂用おもちゃは、子どものモチベーションになります。

お風呂限定」だからこそ、入りたい気持ちが高まります。

バスボール・水鉄砲・泡あそび・LEDライトのアヒルなど。100円ショップでも入手可能です。

お気に入りを定期的に変えて“マンネリ防止”も忘れずに。
我が家では、バスボールを100均にて購入していますが毎回買っていると意外とお金がかかります。
そのため、バスボールから出た人形をカップに入れて凍らすことで簡易的なバスボールが完成

お風呂ソングで気分を切り替える

音楽で雰囲気を変えると、グズグズも自然と軽くなります。

歌やリズムは、イヤイヤ気分をリセットしやすいからです。

「おふろのじかん♪(オリジナルソング)」で笑顔に変わった日もありました。

1曲で切り替わるなら“スイッチ”として活用を。

ネットで3000円程度で防水のスピーカーなどもあるのでぜひ購入してみてください。

時々の一人お風呂時間などがあれば自分だけのお風呂空間が出来ますよ♪

入浴前に「見通し」を伝える

今から何をするか」がわかると、子どもは安心します。

予定が予測できると、不安や混乱が減り、スムーズに行動しやすくなるのです。

これ読んだらお風呂ね」「10数えたらお風呂いこう」と声かけを習慣に。

ルーティン化で“次に何をするか”をイメージさせましょう。

絵本でお風呂のイメージをつける

絵本で「お風呂って楽しい」と思えると、自然と入りやすくなります。

ストーリーに感情移入することで、抵抗感が和らぐことも。

『おふろだいすき』(福音館書店)など、親子で読んで気持ちを整えてから入浴。

寝る前の読み聞かせ時間を“お風呂導入タイム”に変えてみましょう。



共働き家庭におすすめの時短入浴ルーティン

帰宅後すぐにお風呂をすませる

帰宅後すぐにお風呂に入る。

こちらを習慣化すると風呂前に中断されると嫌な遊びも行う暇もなく風呂に直行出来ます。

体にいっぱいばい菌さんがついてるから洗い流しちゃおう♪

忙しい夕方は、先にお風呂をすませることで寝かしつけもスムーズになります。
「夕飯のあとにバタバタ」より、子どもが元気なうちに済ませるのがコツです。

ワンオペでも使える「10分時短セット」

湯船なし+さっとシャワーでもOK。
子ども用バスチェアやマグカップ、泡ソープをセットしておけば、立ちっぱなしで効率的に済ませられます。

パートナーと分担できる「交代バスタイム」

どちらかが夕飯準備、もう一方がお風呂担当など、家事分担をルーティン化

共働きだとなかなか難しいかもしれませんが帰宅時間に合わせて、入浴を終えるようにするなど連携が必要です♪


短時間で終わるので子どもも負担が少なく、機嫌も安定しやすいです。

我が家は、
片方が洗体担当

片方が体拭き+着替え担当

これでスムーズに入浴を終えることが出来ています。


よくある質問:お風呂を断固拒否されたらどうする?

Q. 泣いて暴れるときは、無理やり入れていい?

A. 無理やりは逆効果になることも。
一度気分を落ち着かせてから「一緒にぬいぐるみ洗ってみる?」など、別アプローチを試してみましょう。

Q. お風呂に毎日入らなくても大丈夫?

A. 汗や汚れが少ない日は、体を拭くだけでもOKです。
大切なのは「お風呂=イヤ」にならないこと。
習慣化はゆっくりでも十分です。


おわりに:焦らなくて大丈夫。少しずつ前へ

お風呂のイヤイヤ毎日のことだからこそ大変ですよね。
でもそれは、子どもが成長している証であり、親子で向き合える大切な時間でもあります。

今日の1回がうまくいかなくても、明日は変わるかもしれません。
できることを少しずつ、子どもと一緒に楽しんでいきましょう。

あなたの工夫や経験も、きっと誰かのヒントになります。
まずは、今夜のお風呂に小さな“遊び心”をひとつ、取り入れてみませんか?

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