「絵本って結構お金がかかる」

絵本って結構お金がかかるね

「もったいないよ~。うちは図書館フル活用してるよ。絵本代も節約できるし、寝る前の読書タイムにもピッタリ♪」

「なるほど…!それ、もっと早く知りたかった!」
図書館は子育て家庭の“味方”です

子育て世帯が図書館を利用すべき理由
子育てって、予想以上にお金がかかりますよね。
おむつやミルクに始まり、保育料や教材費まで…。
「絵本もいろいろ読ませてあげたいけど、正直キリがない…」
私もそうでした。
でも図書館を使い始めてから、
そんな悩みがスーッと軽くなったんです。
図書館は、知識も時間も節約も、
ぜんぶを叶えてくれる「育児の味方」です。
お金がかからない=絵本代の節約に

図書館の最大の魅力は、なんといっても無料で本を借りられること。
新品の絵本を買うと、1冊1000円前後しますよね。
けれど図書館なら、気になった絵本を何冊でも借り放題!
教育効果が高いのに無料!
絵本の読み聞かせが脳や言葉の発達に良いことは、
文部科学省や多くの専門機関も強調しています。
「絵本の読み聞かせは、語彙力・理解力・想像力の基礎を育てる」
ー 文部科学省「幼児期の教育の意義」(2020年)
図書館には、年齢別・ジャンル別にたくさんの絵本がそろっていて、
「何を読ませたらいいか分からない」というパパママにも安心。
司書さんのアドバイスも参考になります。
本との出会いが広がる
書店や通販で探すと、どうしても有名なもの・目立つものだけに偏りがち。
でも図書館には、昔からの名作・地域に根ざした本・海外の翻訳絵本など、
普段出会えない本がたくさんあります。
本棚の前で子どもが「これ読んでみたい!」と選んだ1冊が、
その子の**“お気に入り”になる瞬間**は、親としても幸せな体験です。
「今すぐ“図書館カード”を発行してみませんか?」
忘れていた図書館が、あなたの子育てを助けてくれるかもしれません。
図書館の活用で親子時間が充実する

忙しい毎日、親子の時間がとれていますか?
「平日は仕事、土日は家事と買い出しでヘトヘト…」
「気づけば、子どもとゆっくり向き合う時間がない…」
そう感じている共働き世帯の方、多いのではないでしょうか。
私も、まさにそのひとりでした。
でも図書館に通うようになって、
親子で“向き合える時間”が自然と増えたんです。
寝る前の読書習慣ができた

寝る前に絵本を読むことは、
「脳のリラックス」「入眠のスイッチ」にも良いといわれています。
でも、毎日同じ絵本だと子どもも飽きてしまう…。
そこで活躍したのが図書館でした。
静かに過ごせるお出かけ先として最適

雨の日や暑すぎる日、
「どこかに出かけたいけど、お金も体力もない…」というとき、
図書館は本当に助かります。
・入館無料
・涼しい、静か、清潔
・絵本コーナーには椅子やソファーがある
図書館なら、**“子どもが落ち着いて過ごせる場所”**が見つかります。
遊園地に行かなくても、笑顔は作れるんです。
一緒に選ぶ時間も、大切な思い出に
図書館で「どれにする?」「これ読んでみたい!」と選ぶ時間は、
子どもの好奇心を知るきっかけにもなります。
親子で並んで本棚を見て、
子どもが自分の意思で選んだ1冊を抱えて嬉しそうにする姿。
それは、デジタルでは味わえない、
**図書館ならではの“温もりある体験”**です。
「次のお出かけ、図書館にしませんか?」
無理に遠くへ行かなくても、家族の思い出は近くにあるんです。
図書館で“学びの土台”ができる理由

小さいうちから「本」にふれる意味とは?
「早くから絵本に親しませたいけど、何が正解かわからない…」
そんなふうに迷う方、多いと思います。
私も同じでした。
でも図書館でたくさんの本に出会ううちに気づいたんです。
「たくさん読む」ことより「好きになる」ことが大切なんだと。
本にふれる環境は、子どもの心と言葉を大きく育ててくれます。
言葉の発達がぐんぐん伸びた体験談
我が家では1歳になる前から図書館を利用し始めました。
最初は絵を眺めるだけだったのが、
1歳を過ぎたころから一気に語彙が増えたんです。
3歳になった今では、おしゃべりが大好きで、
「この子、お話が上手ね~」と保育園の先生にもよく言われます。
これは、日々たくさんの絵本にふれていたからこそ。
図書館がなければ、
こんなにたくさんの言葉に出会えなかったと思います。
読書習慣と学力の関係
「読書習慣のある小学生は、読解力・語彙力・論理的思考力に優れる傾向がある」
(出典:全国学力・学習状況調査(文部科学省, 2021))
さらに、2023年の東京大学の研究によれば、
家庭で週3回以上の読み聞かせを受けた子の語彙量は、平均の1.4倍にも。
学力だけでなく、
自己肯定感や集中力にも好影響があるという結果も出ています。
つまり、本を身近にするだけで、
将来の「学ぶ力」の土台が自然と育まれるんです。
「“まだ早いかな?”と思っても、大丈夫」
図書館なら、無料で気軽に“最初の一冊”が見つかります。
共働きでも使える図書館活用法
「忙しいから無理」はもったいない!
「図書館、良いのはわかるけど…行く時間がない」
「借りても返却が面倒で…」
共働き家庭にとって、この気持ちはよく分かります。
私もそう思って、図書館は「暇な人が行く場所」だと決めつけていました。
でも実は、現代の図書館はめちゃくちゃ便利!
今どきの機能を活用すれば、
忙しい人ほどメリットが大きいんです。
図書館の予約システムをフル活用

多くの図書館では、
ネットで本の予約 → 近所の分館で受け取りというシステムがあります。
1.スマホで図書館サイトを開く
2.読みたい本を検索&予約
3.「受け取り場所」を選択(自宅近くの図書館や分館OK)
4.メールで「本の準備完了」の通知が届く
5.仕事帰りや買い物ついでに受け取りに行くだけ!
これだけで、
**“本探しにかける時間ゼロ”**が叶います。
土日や夜間に使える図書館を選ぼう

自治体によっては、
「平日19時まで」「土日も開館」など、
共働き家庭に配慮された運営をしている図書館も増えています。
おすすめは、事前に以下をチェックしておくこと:
- 開館時間・休館日
- 駐車場やベビーカー置き場の有無
- 子ども向けスペースの充実度
子育てにやさしい図書館は、
**施設自体が“親子の居場所”**になりますよ。
電子書籍サービスがある図書館も!

一部の自治体では、
スマホやタブレットで読める電子書籍の貸し出しを実施しています。
- 24時間いつでも借りられる
- 返却しなくても自動で期限が切れる
- 子ども向けの絵本もあり
【対応例】
- 東京都立図書館:電子書籍サービス「KinoDen」利用可
- 大阪市立図書館:電子図書館システムあり
スマホ1つで読書習慣がつくなら、
これ以上ラクな方法はありません。
「忙しいからこそ“仕組み化”で図書館を味方に」
予約・分館・電子書籍…使わない手はありません!
図書館利用でよくある疑問(FAQ)
「子どもが騒いだら迷惑じゃない?」
これは多くの親が感じる不安ですよね。
私も最初は「静かにできないから無理かも…」と心配していました。
でも今の図書館は、
子ども専用の絵本コーナーや読み聞かせスペースがしっかり分かれていて、
小さい声ならまったく問題なしというところがほとんどです。
むしろ、図書館のスタッフさんや他の親御さんも温かく、
「うちも最初はそうだったよ」と声をかけてもらうことも。
「図書館=静寂」のイメージ、最近はだいぶ変わってきています。
「返却期限を忘れそうで心配…」

返却を忘れて延滞、という経験。ありますよね…。
でも最近の図書館はメールやLINEでお知らせしてくれる機能が充実しています。
【 対策法】
- 図書館のWebサイトにログインし、通知設定をオンに
- 「返却期限のお知らせ」をメールで受け取る
- スマホのカレンダーアプリと連携させるさらに、電子書籍なら自動返却なので延滞の心配もゼロです。
「たくさん借りても読めなかったらもったいない?」
わかります、その気持ち。
「10冊借りたけど2冊しか読めなかった…」みたいなこと、我が家もありました。
でも、図書館の良いところは**“お金がかかっていない”**こと。
読めなかった分は「また次回」と思えるので、
心理的なプレッシャーが少ないのも魅力です。
無理して読むより、“好きな本に出会えるまで借りてみる”感覚で大丈夫!
「カードをつくるのが面倒では?」
図書館カードの作成は、とても簡単。
- 本人確認書類(免許証や保険証)を持参
- 所要時間5~10分程度
- その日からすぐ利用OK!
一度作れば、長く・無料で使えます。
しかも、子ども名義で作れる図書館も多いので、
「わが子専用の読書体験」もスタートできますよ。
♪ 我が家の図書館活用エピソード ♪
絵本代が激減して家計にうれしい変化

以前は、絵本を1冊買うたびに「本当に必要かな?」と悩んでいました。
でも図書館を使い始めてから、その迷いがなくなりました。
【我が家の変化】
- 毎月の絵本代がほぼゼロに!
- 代わりに、浮いたお金で「家族で外食」ができるように
- 「読んでみたけど合わなかった…」という後悔がなくなった
子どもが1~3歳までの間に、毎週10冊以上絵本を借り続けていました。
もし買っていたら月に1~2冊が限度…。
年間で数万円の節約になっています。
絵本の世界は奥深く、
正直、1冊だけで子どもの好みを判断するのは難しいですよね。
図書館なら、何冊でも気軽に試せるので、
子ども自身の“好き”が見えてくるようになりました。
寝る前の読書で入眠もスムーズに
図書館の絵本が我が家にある日は、
子どもが「今日はこの本読もうよ!」とワクワク。
毎週10冊以上本を借りているので飽きがくることなく絵本を一緒に読んでくれます。
読むことで気持ちが落ち着き、
スッと眠れるようになったのは嬉しい誤算でした。
さらに、
「明日もこの本読むから、早く寝ようね」
と声かけすると、驚くほどスムーズに布団へ。
本が「寝かしつけの味方」になってくれるなんて、
昔は想像もしていませんでした。
「お話が上手」と褒められるように
図書館の絵本で語彙が増えたのか、
保育園の先生からも「よくしゃべりますね!」と褒められるように。
- 自分の気持ちを言葉で表現できる
- 親の言葉づかいも豊かになる
- 絵本の中の“間”や“表現”を自然と覚える
テレビやYouTubeにはない、
ことばの温度や表現の多彩さが絵本にはあります。
そして、それを無料で得られる場所が「図書館」。
もう行かない理由が見つかりません。
「わが家のエピソードが、あなたの“第一歩”になりますように」
一緒に、図書館の扉を開いてみませんか?
おわりに|“図書館育児”で人生が豊かになる
子育てに正解はありません。
毎日バタバタして、「これでいいのかな?」と迷うことばかりですよね。
私も、
「もっとお金があれば」
「もっと時間があれば」
と何度も思いました。
でも、図書館に出会ってから、
“足りない”ではなく“満たされている”育児ができるようになりました。
図書館は、無料で、誰でも、いつでも使える、
最高の子育てサポーターです。
どうか、最寄りの図書館に行ってみてください。
そこには、
「お金」以上の価値と、
「時間」以上の豊かさが、きっと待っています。
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